らめらたんのランドセル

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No.11 : 「リア友」ってなに

  リアル友だち。略してリア友。どうしても普段関わる身の回りの友人をそう呼ぶ傾向が高いように思える。それはネットの世界と自身が地に足を付け生きている世界とを区別した結果として起こることである。しかし、自分は前者も後者も「リア友」と呼ぶに値すると考えている。

 

REAL = (名目上、表面的でない)真の、本当の、(まがいでない)本物の、天然の、(うわべだけでなく)心からの、(想像・空想でなく)現実の、実際の、実在する、真に迫った、まったくの

 

 上記はWeblio英和和訳辞書から引っ張り出したrealの意味。もっとも紙辞書で調べればこれだけに留まるとは思わないが、知能指数0で紙辞書を使わない私を許していただければと思う。

 

 ネット社会が発達していくこの時代、自然と(と言って良いのかは分からないが)ネット上で知り合った“ユーザー”や“フォロワー”と繋がり、実際に会う、そのような事が増えてきている。筆者である私も何人かの“ユーザー”、“フォロワー”と実際にお会いした事がある。自分の場合はトッテナム・ホットスパーを通じて繋がった方々とお会いする機会が最も多い。共通の趣味をもった人と繋がり、会話を共にする。そしてネット上だけではなく実際にも親睦を深め、また会う。この一連のフローが、私にとってはどこか非日常さも感じて心が躍る。オンラインで繋がったからこそ生じるこのフローの楽しさ、そのワクワク度合いは計り知れない。

 

 私としては実際に、リアルに人間同士として対面した時に“ユーザー”や“フォロワー”という称号は外れ、“友だち”という称号に変化する。だから会ったことがある人の口から「リア友」というワードが出ると私はどこか寂しさを覚える。私は「リア友」の括りに入ることは出来ないのか。ここまで記してきた内容で読者の大半は察した筈だ。私の考える「リア友」はネット世界との区別は無い。Weblio英和和英辞書の訳を借りるのなら「(うわべでなく)心からの」というスタンスに近いだろう。お互いの趣味等が一致し実際に会うに至った人間は心からの友だちと言っても良いのではないか。これは私の拘りではあるのだが、SNSを通じて出会った方々に対して「先輩」や「後輩」といったワードも極力使いたくない。特に年上の方は当ブログを読んでいて不快な気持ちになったのなら申し訳ない。だがこの出会い方をした方々とは年齢に関わらず「友だち」という関係でいたい。人生の先輩、後輩であろうと友だちだと考える。

 

 私個人の話にはなるが、私がスパーズを通じて会う人はこれからも増えていくと考えている。それは観戦会が大枠を担っている。実際にCL決勝ではその日その時まで微塵も知らなかったTwitterユーザーと知り合い、相互フォローに行き着く、という展開も数件あった。従って観戦会における出会いはかなり大きなものである。現在、私は僭越ながら仙台スパーズの活動に関わっている。私自身、来春から社会人となるのだが、その時に仙台を離れることになる可能性が高い。それまでの間は、兎に角この活動に全身全霊で取り組む覚悟でいる。執筆時点では2度開催されたのだが、2度目は10人近く集まり大変楽しいものとなった。こうした活動がなければ出会わなかったであろう人々と出逢える、これがやはり観戦会の醍醐味の1つと言えよう。趣味を楽しむことで人との出逢いも生まれる。最高のシチュエーションで草。私は友だちが決して多い人間ではないので、こうして友だちが増えていくのは堪らないな!w

 そして、今後実際に出会う方々はもし気が向くのなら、私を「リア友」ではなく「友だち」としてカウントして欲しい。そしてもし、これまで会った方の中で私を「友だち」としてカウントして下さっている方が居るのなら、それは本当にありがとうございまさした‼️やるな笑笑